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森林・林業教育を支援します

企業林の管理経営の経験から、豊かな森林を後の世代に引き継ぐためには現場教育が重要であるということに行き着きました。全国に林業系の大学校や専修学校が次々と開校していることは、その考えが間違っていなかったことを確信させるのに十分でした。

 

しかし、環境意識の高まる時代において、そのニーズに答えるための林業教育の体系化は、まだまだ発展途上です。私たちは十数年におよぶスイス林業のリサーチと試行錯誤から、彼らが行っている高等職業訓練(フォレスター教育)を日本向けにアレンジしたプログラムを提供しています。

森づくりの目標をどのように設定すればよいのか、目標に対してどの選木方法を選択すればよいのか、施業の際の現場のマネジメントの注意点や工夫といった戦略づくりから詳細な技術まで、総合的なスキルアップが可能です。組織や地域の状況に応じた柔軟な支援をモットーとしております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

こんなことができます

  • 森づくりと人材育成の戦略づくり(地方自治体、企業林など)

  • 林業現場の職業訓練(特に選木と労働安全のマネジメント)

  • 森林・林業に関わる研修会等のコーディネート

  • 市民向けの森林・林業講座

  • 地域が行う森林環境教育の支援

  • 諮問機関・委員会等の事務局支援

  • 海外林業視察コーディネート(スイス)

近自然学の普及

近自然学は、スイスに40年近く在住する山脇正俊氏により2004年に提唱されました。地下資源もなく、大国に囲まれた内陸国がいかにして現在の豊かな地位(一人当たりGDPランキング上位国)を築き、そして維持しているのか。その「生き延びの知恵」に学ぼうというのが近自然学です。

環境と豊かさは両立できる、その解決策はかならずあるはずだ(それができなければ私たちは持続しない)と考えると、様々な原理原則が見えてきます。山脇氏の観察と分析は日本でも多くの関心を呼び、例えば国交省の多自然川づくりの導入に繋がりました。近自然の考え方は川づくりだけではなく、まちづくり、道づくり、森づくり、エネルギー施策そして企業経営にまで応用できます。

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山脇氏のスイス近自然学研究所の「のれん分け」として、2025年4月に「日本近自然学研究所」を設立しました。近自然学は現代社会が抱える様々な課題解決の糸口となる可能性があります。私たちは近自然学の原則と理論の発展と普及を通じて、人間が豊かに生き延びることを目指します。

こんなことができます

  • 経営体や組織の根本的な体質改善のアドバイス

  • ​プロジェクトのマネジメントのアドバイス

  • 組織に必要なコミュニケーションの訓練

  • 企業向け森林環境教育プログラム(森に学ぶ経営学)

  • 近自然学の川づくり・まちづくりへの応用

会社概要

※2025年4月2日現在

商号  :合同会社日本近自然学研究所
設立  :2025年4月2日
資本金 :100万円
所在地 :〒637-1103 奈良県吉野郡十津川村上野地 266-4
代表者 :代表社員 佐藤浩行
事業内容:森林・林業コンサルタント、林業大学校・研修会等講師、近自然学コンサルタント・講師

     諮問委員会事務局支援、森林環境教育支援、シンポジウムのファシリテータなど
お問合せ先:

https://www.kinshizenforestry.com/contact
 

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