資料室にて、フォレスター「ロルフ・シュトリッカー」を公開しました。
※ 2018/6/27 公開、2018/12/5 追記
2010年から毎年日本に招聘されている、ロルフ・シュトリッカー氏(以下「ロルフ」)の経歴を解説。ここに、近自然森づくりとは何か、が垣間見えます。
チューリッヒ州バウマ村でフォレスターを務めるロルフは、約 30 年にわたり村内の森林 850ha の管理を担ってきた(スイスの公務員には異動がない)。彼の担当区は私有林が 95% で所有者が 300 人以上(半数は村外所有者)という小規模所有形態であり、自立した林家がいないことから、自宅用に薪などを採る以外は、多くの所有者が彼に林業経営を委託している…
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